多言語・複数フォームをMarketingHubで効率よく設置する

MarketingHubでフォームを複数個を作る、と簡単に言っても、作成するアセットは意外と多いので、抜けもれなくできるよう、まとめてみました。クライアントワークの方、インハウスの方、どちらの方も参考になるかと思います。

要件と制作物を整理する

Marketing Hubで実現したい内容を整理する

HubSpotは、フレンドリーなUIのため、つい手が先に動きますが、そこは堪えて、情報を整理しましょう。

• お問い合わせフォームと採用応募フォームの2種類、各日本語と英語を作成。
• フォームは、HubSpotで作成したページに埋め込む。
• フォームが送信されたら、サンクスメールが自動送信され、担当者には通知が飛ぶようにする。
• それぞれのフォーム送信者は、リストに分けておく。（後々、セグメントに分けて対応したり、分析対象としたいため。）

早めに押さえておきたい項目

Marketing Hubの仕様

Marketing Hubで実現しずらい内容です。

複数のフォームで、入力項目にユレがないか？

複数フォームがある場合、姓名など、入力項目が分かれていたり、統合されていたりする場合があるので、

アセット（制作物）などの情報整理

アセット（制作物）を整理する

アセットリストの整理

その他の設定内容の整理

制作予定のアセットリストを作成する

アセットが整理できたら、命名ルールの決定を行い、アセットリストを作成します。

HubSpotの命名ルールのポイント

• 短い文字数で、前の文字でアセットを判断できること
• 名前でソートしたときに、グルーピングされること
• LPに設置するフォーム、フォームに設定する自動送信メールやリストの名前は同じにする（連想しやすければOK）
• サブスクリプション・受信トレイは、極力グルーピングして、アセットとの関連性がわかる名前にする命名ルールに基づいたアセットリストを作成する

命名ルールに基づぎ、その他の設定を実施する

アセット毎に必要な情報を整理する

サンクスメール

フォーム

ランディングページ・送信完了画面

まとめ

MarketingHubで複数のフォームを作成する際は、アセットや設定項目の整理が重要です。アセットや設定の抜けもれを防いだり、作業効率を上げるためにも重要です。

また、効率的な運用を考慮すると、命名ルールを徹底し、関連アセットを分かりやすく整理することがポイントになります。

Marketing Hubは無期限・無料で利用可能です。無料版でどこまでできるかをまとめてみたので、是非、こちらもご確認ください。