SEO対策は一時的な施策ではなく、中長期で継続して実施していく施策であることを伝えるためにも、SEO対策の特徴と効果を改めて整理してみました。
こんな課題を抱えている方向けの記事です
何度も言いたくなりますが、SEO対策には即効性がありません。理由は、検索エンジンから信頼を得なければならないからです。信頼を得るには、時間がかかるものです。まずは、検索エンジンの仕組みを簡単におさらいします。
このプロセスを経るため、時間がかかってしまいます。一般的には、1~3か月かかると言われています。
【参考記事】Google公式サイト「検索の仕組み」
この情報をもとに図解したり、過去の実績をグラフ化するなどして丁寧に説明すれば、マーケターではどうにもならないことは理解いただけるような気がします。
SEO対策の効果がでるのが短縮されるわけではないですが、クローラーに発見されやすくなるよう、ページを追加したら、Search Console等でGoogleに対し、サイトマップの送信を忘れずに行いましょう。
即効性が無いので、定期的にSEO対策を実施する時間をとりましょう。サイト単位・ページ単位に分けて整理してみました。
まずは、ページ単位で下記の順に見直しを行います。
そのほか、下記に自分でできるSEO対策項目のリストをまとめてあります。
【関連記事】SEO対策リストと無料ツール|2024年版
サイト単位でのSEO対策は、ガイドラインから確認し、SEO対策の本質を理解しておきましょう。
【関連記事】SEO対策で整理しておきたいガイドライン
自社オリジナルの有益なコンテンツ発信することで、他のサイトが「引用したい」「リンクを張りたい」と思い、被リンクを自然に得られることが期待できます。被リンクを張られやすいコンテンツは、業界に関する独自調査、データ分析のレポートなどが挙げられます。
そのほか、業界コミュニティでの活動(業界フォーラム、業界や特定サービス・特定製品でのQ&Aコミュニティ、専門家コミュニティ)やSNSでの活動(FaceBook、X、LinkedInなど)で、有益な情報を提供することでブランドの露出度と信頼性を高めるなどの活動も有益です。
SEO対策をしていることが説明できたら、定期的にSEO対策の結果レポートを共有しましょう。
レポートサンプルは後日、公表できるといいなと思っています(-_-;)
もう一度言いますが、SEO対策には即効性がありません。また、効果が出るまで、地道な活動が必要です。ですが、工数を割こうとしない、予算を割こうとしない矛盾に頭を抱えるマーケティング現場はとても多いと推測しています。