デジタルマーケティング施策別の実施項目
SEO対策
サイト全体へのSEO対策は、単なるキーワード最適化にとどまらず、ユーザー体験の向上から技術的な改善まで、多岐にわたる総合的なアプローチが必要です。
参考:Googleのガイドライン
技術的なSEO対策
・モバイルフレンドリー対応
・ページ速度の改善
・SSL化
無料で利用できるSEO関連ツール
- Google Analytics
- Google Search Console
- Google キーワードプランナー
- Google PageSpeed Insights
- ラッコキーワード
- SEOチェキ
基本的なSEO対策項目
サイト構造の最適化
・サイトマップの作成
・URL構造の最適化
・内部リンクの最適化
コンテンツ戦略の立案
・キーワード調査
・コンテンツプランの作成
ページ内のSEO対策
・タイトルタグと説明文の最適化
・構造化データの実装
コンテンツ品質の向上
・E-E-A-Tの強化
ブログ記事作成
ブログ記事は、情報を発信し、読者とのつながりを深めるための強力なコンテンツです。SEO対策を意識し、以下のことに注意して、記事を作成しましょう。
・企業側がアピールしたい情報は発信しない。
・読み手の課題解決に特化した内容に徹底する。
・週1回以上、定期的に発信する。
・社内の専門家が執筆もしくは監修する。
・自社ならではのノウハウや事例を盛り込む。
・画像や図表は、なるべくオリジナルなものとする。
・文字数は、2,000~3,000字程度を目安とする。
ブログ記事作成手順
1. 記事構成の決定
選定したキーワードを基に、記事の構成を決める必要があります。
・検索意図の理解
ターゲットがそのキーワードで何を求めているのかを考えます。
・見出し作成
読者の検索意図を満たすような見出しを作成し、情報を整理します。
2. 記事内へのキーワード配置
選定したキーワードは、記事内に適切に配置することが重要です。具体的には、記事タイトル、見出し、本文、メタディスクリプションに入れると効果的です。
メール配信
メールは殆ど読まれません。サイト訪問のきっかけを作るツールとして捉えましょう。
シンプルなテンプレートを準備してください。
メールの文面については、ファーストビューの情報がクリックを左右します。開封のきっかけになった、メールの件名を表示し、その下にメールの件名の詳細が書かれたCTAを配置すればOKです。
例
件名:今なら相談会開始中 → CTA:とりあえず予約する(無料)
効果的なメール配信
配信頻度について
BtoBのメール配信は、週に1回以上配信したほうが良いとされています。配信の間隔が長ければ、記憶から消され、選択肢から漏れてしまいます。
配信時間について
メールをチェックする時間が出社直後か午後一が多いため、その頃に配信する。
メールの件名
タイトル20文字前後で、サービス名や商品名を盛り込む。
配信者
企業名よりも個人名にする。
ホワイトペーパー
ホワイトペーパーは、企業の専門知識や業界動向を詳細に解説する貴重な情報源です。
作成にあたり、社内にある様々な資料を情報源とすることができるため、参考にしてみてください。
- 製品開発:新製品や技術の詳細、開発プロセスに関する情報。
- 顧客サポート:顧客からのフィードバックやよくある質問、トラブルシューティングのデータ。
- 営業:顧客との接触履歴やニーズ、競合情報。
- 人事:業界内の人材動向やトレンドに関するデータ。
- 財務:市場分析や業界レポートに基づく経済的な洞察。
ホワイトペーパー作成の手順
目的の設定ホワイトペーパーを作成する目的を明確にします(例:リード獲得、ブランド認知向上など)。
ターゲットの設定
誰に向けて書くのか、具体的なペルソナを設定します。
テーマ選定
ターゲットの問題解決型や事例紹介型など、テーマを選定します。
構成案の作成
一般的には、表紙、目次、メイントピック、サービス紹介などが含まれます。
コンテンツ制作
構成に基づき、信頼性のあるデータや事例を盛り込みめると効果的です。
ウェビナーの開催
ウェビナーは多くの見込み客にリーチできるだけでなく、双方向のコミュニケーションを通じて深い関係構築が可能です。
また、ウェビナーを開催するツールで、いろいろなデータが取れるため、その後のマーケティング活動に活用することが可能です。
ZOOMで取れるデータ
- 名前、メールアドレス、出席者の入室時間、退室時間、セッションの合計時間
- Q&Aセッションの質問と回答の記録
- ウェビナー終了後に実施したアンケートへの回答
ウェビナーコンテンツは二次利用がお得
リード獲得
商談機会の創出
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